着るものをどうしたらいいか考える

着るのは楽しいけど、考えるのはもっと楽しい。

むかしの柄Tシャツを復活させてみる

このごろロゴやディズニープリントの入ったTシャツを着るのが流行ってるみたいですね。私はふだんはあまりTシャツを着ないのですが、ジムで着たり寝巻がわりにしたりするTシャツが手持ちに何枚かあります。

その中の一つが、ずいぶん前のユニクロで買った、ウォーホルのブリロの箱がプリントされたTシャツ(柄は下の写真のと同じ)です。

musey.net

たまたま思いついて、グレーのジャケットの下にこの柄のTシャツを着て行ったら、柄がよいアクセントになって新鮮でした。柄は、ネックレスやスカーフをするのと同じような効果があるんですね。

これを買ったのと同じときにも何枚かアンディウォーホルの柄のTシャツを買ったはずなのですが、他のは捨ててしまっても何故かこれだけが生き残ってました。自分が着てみて、どことなくちょうどよい、ということをどこかで感じ取っていたのかも。ずっと手元にあるアイテムにはそれなりの理由があるということかもしれませんね。

よく考えてみたら、下記のようなポイントがあると言えそうです。 

  • 自分の他の服と、赤白青の配色がなじみやすい。
  • ある程度主張する柄だけど、そこまで派手派手でもなく、ちょうどよい(10年近く着て色が褪せてきたのもよかったかも)。文字と線なので、キャラクターものほど子供っぽくもならない。
  • 英語や仏語でなにか一言書いてある系のやつはその意味が気に入らないと着にくいですが(happyなんて書いてあったらhappyじゃない日には着れない。大人は複雑であります)、これはただの洗剤の箱だからどうでもいい(そもそもウォーホルのブリロ箱は、その意味のなさ加減を逆にアートにしたというやつだもんね)。

オタクのイラスト柄やロゴは直球な主張になるので自分の考えと一致させておきたいよね。