着るものをどうしたらいいか考える

着るのは楽しいけど、考えるのはもっと楽しい。

白ブラウスを改造して着やすくした

先日、以下のような記事を書いて、新しいブラウスを購入することを計画していましたが、目をつけていたものを通販で取り寄せてみたら、思っていたのと違ってました。生地がしっかりして固かったのです。私はブラウスにはしなやかな柔らかい素材を求めているので、これでは買い替えする意味がなくなってしまいます。

 

rci.hatenablog.com

 

というわけで、新しく買うことはやめて、いままで着ていたブラウスをお直しに出して改造して着ることを考えました。

今のブラウスが着にくいのは、襟ぐりがつまっているからです。なので、お直し屋さんの方と相談の上、まずスタンドカラーの襟を全部取ってしまい、さらに今の第2ボタンが第1ボタンになるように、襟ぐりを大きく切り取って開けてもらうことにしました。中途半端に襟ぐりを大きくすると、ボタンを移動させる必要が出てくるので作業が増え、高くなってしまいますが、思い切って第2ボタンのところまで深いくりにしてもらうことで、改造の工程が簡単になります。

出来上がったのを、ドキドキしながら受け取りに行くと、思った以上に上手くいって、しかもとても着やすくなりました。今までは必ずボタンを開けてしか着られなかったのが、全部ボタンを閉めた状態でも普通に着られるようになりました。もちろんボタン全開で、カーディガンのように羽織って着るのも、ノーカラーなので簡単にできます。さらに襟の周りは何となく黄ばんだ感じになってしまうものですが、そこが丸ごと削除されたので、ちょっと見た目が綺麗になったように思います。

気になるお値段は、3000円ほどでした。いまどき、このくらい出すとファストファッションなら新しいブラウスが買えてしまう額なので、常におすすめするわけではありませんが、まあ今回は結果的に良かったかな、と。これからもこのブラウスを着よう。