着るものをどうしたらいいか考える

着るのは楽しいけど、考えるのはもっと楽しい。

真夏のワードローブ反省会

暑かった8月がやっと終わって、ほっと一息ついています。この夏は、暑さで今までにないほどにへこたれてしまいました。どうしてだろう。年齢のせいなのかなあ。 

暑い時期を耐え忍ぶための服について、気づいたことをメモしておきます。

f:id:rci:20170901173002p:plain見るのも暑苦しいけど、毎日こんな状態でした

 

8月は7月・9月とは違う服が必要!!

真夏の暑さをなめていました。7月中は長袖や七分袖のブラウスの中にタンクトップを着て、袖まくりしていれば済んだのですが、それでは8月の暑さを乗り切ることができませんでした。

袖丈は五分袖や半袖くらいの短いもので、かつ中にタンクトップやキャミソールを重ねて着なくてもよいものだと暑苦しさを減らせます。中にインナーを着ないことにすると、つまりは透けない素材で、かつ1枚でもそこそこ汗を吸収してくれることが必要になります。

そんなわけで、ふだんはブラウスやシャツの布帛ものがメインの私も、8月は半袖のポロシャツやTシャツ1枚で仕事に行っていました。仕事用としてはだいぶゆるい雰囲気になってしまうのが難点ですが、夏休みシーズンだからそこはお互いに許し合いましょうね、という感じです。

 

汗への対策

暑さのせいで、首の後ろやわきの下、背中やお腹にもけっこう汗をかきました(これも年齢のせい?) これまた着るものに制約を与えます。

まず、ネックレスが使いにくいです。素材によっては汗で傷むし、金属アレルギーを引き起こしやすくなるという危険もあります。そこでネックレスの代わりにコットンのスカーフ・ストールを巻いていました。シルクのスカーフでは傷んでしまうのですが、コットンなら洗えるし、さらには手ぬぐい代わりにそれで汗を拭いたりしていました(これまた許してください……)。

スカーフを結ぶときに、なかなかすぐには良いバランスに結べなくて苦労しますが、そういうときにスカーフリングを使ってみると便利でした。

スカーフリングはわざわざ買わなくても、万一落としてもかまわない指輪などでも代用できます。ただ、体の中心に来るものなので小さくてもかなり目立ちます。シンプルなものが使いやすいですが、あえてアクセサリーとして目立たせる方針をとってもいいかも知れません。あまりお店では種類がないので、こういうときこそネット通販で探すのが向いていると思います。

search.rakuten.co.jp

 

それから、これは気にしている方も多いと思いますが、グレーなど中間色は汗が目立ちます。すごく薄い色(ほぼ白)かすごく濃い色(ほぼ黒)のどちらにしておくと安心でした。

 

真夏の最強アイテム、麻のワンピース

こんなときに一番着たくなる服は、麻のワンピースでした。なんといっても麻は涼しいし洗濯にも強いのです。とくにシャンブレーなどもともと白い糸が混じっている生地だと色褪せしても見た目が変にならないのでありがたいです。

さらに、ワンピースで上と下がつながっているおかげで、お腹や背中に風が通りやすいのも涼しさアップの利点です。

ワンピースが夏に向いていることは以前から分かっていたので、この夏にむけてコットンと麻のシャツワンピースをひとつづつヤフオクで買い足しておきました。が、やはり麻のほうを愛用してしまいます。

それから、これも半袖で透けない色・生地のものを選んでおくと、インナーを省略できてさらに涼しくなります。

ワンピースだとややきちんとした印象になるので、Tシャツやポロシャツ1枚よりはこの方針がいいかも知れません。

 

★そういえば、真夏の服装について、2年前にも同じテーマで記事を書いていました。

rci.hatenablog.com

 

 こちらは3年前のもの。夏物について、少しずつ考え方が変わってきたのもわかります。

rci.hatenablog.com