着るものをどうしたらいいか考える

着るのは楽しいけど、考えるのはもっと楽しい。

デニムはかない派

そういえば、私はもう何年もデニムを持っていないのでした。10年?20年?

あるときふと「デニムは重いし、たたんでもかさばるし、洗うと乾きが遅いし、はくと動きにくいし、欠点が多くないか??」と思い、それ以来買わなくなりました。

やめてみても別に困らなくて、そのまま今に至ります。

 

カジュアルなパンツとしては、チノパンのようなコットンパンツがあればいいし、ウールやポリエステルのキレイめなアイテムのほうが仕事でもはきやすい。動きやすさでは、ヨガ用ジム用のパンツのほうがずっと上だし。

それに、デニムってあまりにはいている人が多いから、人とかぶりまくり。これも欠点なんじゃないの?と思うんだけど、あまりそういう話を聞いたことがないような気がします。

お店で他の服を試着していても、店員さんに「これはデニムにも合わせられますよ」ってよく言われるしなあ。それで買う人もいるんだろうなあ。

 

ボロボロになって色落ちしたり穴が開いたりしても「味」で許されるのはいいなと思うけど、一方で「デニムこそ数年おきに新しいのに買い換えないと古臭く見える」なんて話も聞くし。どっちなんだ。

 

お願いしていたパーソナルスタイリストさんにも以前にこの話をしたら、「何かを着ないと決めることは、悪いことではない」と言われました。その人のスタイルを作っていくには、その人なりの何を着るか着ないかというルールがあってしかるべきだから、とのことでした。

 

とくにオチはないのですが、以上、デニムはかない人による感想でした。

f:id:rci:20170625145148p:plain昔はジーパンと呼んでいた世代です