着るものをどうしたらいいか考える

着るのは楽しいけど、考えるのはもっと楽しい。

コーディネートの主役を決める

気に入ったアイテムでコーディネートを考えるのって面白いですよね。

以前は、アイテム単品で見て、気に入るとか気に入らないとか考えていたものですが、いろいろと試していると「他のいろんなアイテムと組み合わせられるアイテム」をひいきしたくなってきます。いわゆる「使えるヤツ」です。これは強い。

アイテムを単品で見ないで、組み合わせた状態を考えるようにしていると、「全身で目を引く箇所は1か所でよい」ということもわかります。単品で考えていると、すべてのアイテムについて、それなりに主張があるものを選んでしまったりするんですけど、それらを組み合わせると、すごく過剰でごちゃごちゃしたコーデになってしまう(そういう「盛る」方向が似合う人もいるけど、私はあまりそうじゃないです)。

なので、「これこそ私のキャラを表してるな」と言えるような主張あるアイテムは全身で1か所にとどめておき、ほかは背景となって引き立て役に徹してあげたほうが、かえってその主張したいポイントが目立って、メリハリのある良いコーディネートになるんだなー。

そのように、目立つ場所は全身で1か所でよいと考えると、全身をキメキメにする必要もないから、アイテム選びも楽になります。かんたんな方法としては、トップスとボトムスは「デザインや色などが自分に合うもの」という条件だけで選んであっさりさせておき、あまり顔映りや体形を考慮しなくてもいいアイテムで、主張したり遊んだり、という手があります。そういうことがしやすいアイテムというと、顔から遠くにあるバッグとか靴なんでしょうかね。あるいは、バッグに結ぶスカーフや足元のソックスでもいいかもしれない。

 

こういうこと、昔からおしゃれな人にとっては当たり前なんだろうけど、私はそんなことも今までわかってなかったんだよな……。小中高時代からおしゃれにはまって経験値ためておくのは、きっといいことだね。