着るものをどうしたらいいか考える

着るのは楽しいけど、考えるのはもっと楽しい。

ウン十年前のスカーフ登場!

この秋はちょっとレトロな雰囲気のシルクのスカーフが流行ってますね。

しばらく、大きなサイズのストールをボリュームを出してぐるんぐるん巻くのがトレンドだったので、いまになって見ると確かに新鮮です。

というわけで、引き出しの奥からスカーフを出していろいろと合わせてみたら、古いスカーフがとても使えるのを発見しました。

とくに使いやすいのは2つ。

シルクシフォンの80センチ角くらいの正方形スカーフ

色は、やや茶色みのあるボルドー(マルサラ色!)に、ベージュの水玉柄。さらっと首からかけるだけでもさまになります。 

ネイビージャケットとベージュのスカートに合わせて「トリコロールだ」「秋色マリンだ」なんて喜んでやってみてます。

黄緑とベージュのシルクツイルのミニスカーフ、50センチ角くらい

これは、首元にちょこっと巻いて、アクセントをつけるのに良いです。色は黄緑色とはいえ、年代がかって全体に彩度が落ちてきているので、いかにもレトロな雰囲気が出ます。

カーディガンやブラウスの襟元からちょっと見せる、くらいの面積がよいです。

 

上のボルドーのシフォンスカーフは、へたすると30年ものかもしれません。なんてったって、子供のころに母親に買ってもらったものですから。ブランドは「SUIVI.」ですよ!!(当時かっこいいと思ってたな~) 当時から気に入っていたのですけど、ここ数年はあまり使っていませんでした。

 

黄緑のプチスカーフは、さらに古い。母親が若いころ使っていたのを、当時子供だった私にくれたものです(40年もの?50年もの?!)。これも当時から気に入っていましたが、同じく、ここしばらくは出番がありませんでした。

 

どちらも、パーソナルカラーという観点からは、やや私にはくすみ気味の色ではあるのですが、サイズと素材がフィットします。「昔から気に入っていた」アイテムというのは、何かが自分に合っているものなんでしょうね。

秋らしいディープな色の服をあまり持っていないので、これらのスカーフを秋の間は活用しようと思います。

 

服はどうしても形が変わってしまうため5年着るのすら厳しいけど、ただの四角い布であるスカーフはそういう心配がないなあ、と実感。それから、断捨離を乗り越えてずっと引き出しにしまっておけたのは、小さくてスペースをとらなかったためです。

小物は強い!