着るものをどうしたらいいか考える

着るのは楽しいけど、考えるのはもっと楽しい。

発言小町の被服費トピ

この2つのトピの両方を読むと面白いです。

服にかける金額って、ほんと、人によって、なんでもありですねえ……。

komachi.yomiuri.co.jp

 

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ひととおり読んだ感想としては、たくさん使える人は、つまり使えるだけのお金を持っているのだから(そもそも、ない袖は振れない)、それでいいような気もします。他の趣味にお金かけるのと優劣はないはず。

逆に、「人は見た目じゃない」「服よりも内面の充実にお金をかけたほうがいい」とわざわざ書き込む人のほうが、自分とは相容れないです。だってそんなの当たり前じゃん。それでも服は着ないといけないから皆いろいろ考えるのであって、そんなこと言うなら裸で毎日外歩いてみろと言いたいわー。そして、ファッションという文化をたしなむ、という発想にはならないんだろうか。

学生時代の同級生でファッション論をやっていた人がいたんですが、彼女も「なぜかファッションは現代日本においては下に見られる」と言ってました。たとえば「本を買って読む」と「服を買って着る」だと服のほうが「ばかなことしている」と思われるんだそうですけど、言われてみれば確かにそういう風潮はある。いったいどこから来た考え方なんだろうね。