着るものをどうしたらいいか考える

着るのは楽しいけど、考えるのはもっと楽しい。

周りの人の姿を見て、ちょっと引いて考えてみる

いままでは個々のアイテムについて「似合う」とか「似合わない」とか、そんなことばかり考えていたのですが、気持ちに余裕が出てきたのか、あまり気にならなくなってきました。

その代わりといってはなんですが、電車の中や職場などで他の人の着姿を見るのが面白いです。

で、思うのが、

 

 

人の服装って、大して気にならないですね!

 

 

同じ部屋で週5日顔を合わせている同僚でも、今日はまたあれ着てきたわとか、このアイテムはいまいちとか、そういうことは全然気にならない。それよりももっと漠然と全体の雰囲気を感じ取るものだと思います。たとえば「○○さんはいつもフェミニンな格好だよなー」とか「△△さんは、茶色の服が好きなんだなー」とか、そのくらいに大づかみな認識の仕方であります。

ということは、自分も周りの人からはおおざっぱな雰囲気のみとらえられているんだろうから、あんまり細かいところにこだわらなくてもいいのでしょうね。

でも、全体的にその人が醸し出してる雰囲気は大事なんだよね。服装の雰囲気とその人そのものの持つ雰囲気を分けようとしても、どこで線を引いたらいいのかさっぱりわからないくらいに。

その「雰囲気」って何だろう、と考えてみると、日々を通しての、全体的な、アイテムの選び方とかコーディネートの仕方とか気の使いかたが、雰囲気として察知されているのかもしれないです。

……と考えていくと、雰囲気づくりをどうしたらいいのかというのは、個々のアイテムについて近視眼的に考えるよりも、もっと難しいことになってしまったかもしれません。いやはや奥が深い。