着るものをどうしたらいいか考える

着るのは楽しいけど、考えるのはもっと楽しい。

じぶん専用コーディネートレシピを作ってみた

朝なにを着ようかと選ぶ際に、どのようにアイテムを組み合わせてコーディネートするかに、ある程度決まった方法ができてきました。こういうやり方をすれば、変なことにならずにそこそこ上手くいくという、じぶん専用必勝パターンです。頭の中の整理を兼ねて、書いてみます。

 

0準備 自分に合うアイテム一式がそろったワードローブ

これがないと何も始められません。卵がないのに目玉焼きを作りたいなんてチャレンジング過ぎます。自分に合う形・色・素材・目的のアイテムがまずは必要。そのために今までさんざんお金を費やしてきたはずであります(自戒を込めて)。

f:id:rci:20170303214217p:plain今日の一句「ありもので作れるものしか作れない」

1 まずは、トップスとボトムスを選ぶ

単品で見ればどれを選んでもそこそこ自分に合うはずですが、私はコントラストが強いコーデが苦手です。なので、トップスとボトムスは濃い色どうし、あるいは薄い色どうしを選びます。ネイビー×ネイビーとか、チョコレート×ボルドーとか、ライトグレー×ライトベージュとか、オフホワイト×シルバーとか。

トップスがジャケットとインナーなど複数になる場合も、できるだけ同じようなグループの色を選んで、あくまでコントラストは強くならないようにします。

 

2 どのくらいアクセントをつけるかを考える

その日の気分や行き先によって、1にどのくらいのアクセントをつけるかを考えます。

2-1 全身同じような色合いの相当控えめな配色でもそれなりに似合ってしまう人間なので、アクセントをつけたい気持ちがゼロなら、例えば全身をグレー(あるいはブルーとか、ライトベージュとか)でそろえる、でもOK。仕事に行くならこんなのがむしろ良かったりします。超かんたんコーデ。同じ色合いでアクセサリーなど素材感の違うものをいくつか重ねるとけっこう洗練されて見えて、お得であります。

2-2 「今日はちょっと遊びたい」っていう日なら、トップスとボトムス以外の小物アイテムでどんな差し色をするかを考えます。差し色はトップスとボトムスとはっきり違う色ならなんでもOKで、黄色など目立つ色でもいいし、黒とか真っ白のようなベーシックカラーでもいいです。帽子、スカーフ、ピアス、ネックレス、ブローチ、ブレスレット、ベルト、タイツ、靴、バッグなど。これらのうち、1~3つくらいの色をそろえてアクセントにします。それ以外の小物は目立たない色でなじませます。1か所だけにはっきり目立つ差し色を入れるのは、コーデを考えるのが簡単なわりに「おしゃれしてます」感が出て、これまたお得。

2-3 私にしては珍しく「大き目な面積で目立つ色・柄を使いたい」っていう気分なら、スカートやタイツなど顔から離れたアイテムを目立つ色・柄に替えます。そして、小物のうち1~2個くらいをこの色・柄にリンクさせます。このとき、顔周りにくるアイテム(トップスやスカーフ)には色・柄を持ってこないこと(自分が負けちゃうので)。この目立つアイテム以外を意識的に控えめにすると、主役・脇役がはっきりしてコーデとしてのまとまりが良くなります。

 

3 コートを選ぶ

1と2でせっかく作ったコーデも、上からコートを着るとまた別世界になってしまうので、注意が必要です。

3-1 簡単に、あるいは控えめにしたいときは、トップスと同じ色のコートを選ぶ。すると、コートを着ても脱いでも同じような印象になり1と2で作ったコーデが崩れません。

3-2 「コートで目立ちたい」という気分のときは、ボトムスとまったく違う色のコートを選ぶ。そのとき、靴、バッグ、タイツ、スカーフ、帽子など、コートを着ても見える小物とも、上手く調和する色のコートを選べば変になりません(ここはちょっと条件が難しいのでおのずと選べるコートは絞られます)。

 

じぶん専用レシピ、こんな感じかな?

f:id:rci:20170303214530p:plainできあがり!