着るものをどうしたらいいか考える

着るのは楽しいけど、考えるのはもっと楽しい。

難しいソックス選びを初心者がなんとかこなす方法

しばらく服を買わないかわりに、小物にははちょこちょこ手を出しています。なかでもソックス、ストッキング、タイツなどは手頃なものを見つけるたびに、集めておくようにしています。というのも、まだどんなものが合わせやすいかを自分で把握できていないので、いろいろなタイプを試してみる必要があるからです(数百円で買えるものがあるから助かってます)。

そんなわけで、いろいろ失敗しつつも、初心者でもなんとかさまになる易しいアプローチをいくつか考え出してみました。

ソックスのコーディネートが難しいポイントは、以下の2点だと思います。

  1. 色・柄

まず、丈の問題。

スカートだって微妙な着丈の違いで脚がすらっと見えたり太く見えたりするものです。ソックスは同じことを地面から上に向かってしているようなもので、ソックスの上端が脚のどこまでくるかによって、脚の見え方が変わってきます。そして、さらに難しいのは、ソックスの上端とスカートやパンツの裾との間の長さがまた問題になってくること。ソックスでもボトムスでも覆われない、生脚が見える間隔のバランスをいったいどうしたらとれるのか。もう難しくてぜんぜんわかりませーん。

初心者がこの問題を回避するには、丈のバランスを考えなくていいように、ソックスじゃなくてタイツをはいてしまうことです。長めのハイソックスなんかでもいいと思います。そうすれば、変な隙間ができないから、まあ悩むポイントが一つ減りますね。なので、もうはやばやとタイツはいちゃってます。

 

次に、色や柄のこと。

ソックスの楽しさは、この色・柄で思いっきり遊べるところだと思いますが、自由すぎるあまりに事故る可能性も高くなります。まずは次のように安全運転してみています。

  • 柄を入れない無地にする。無地というだけで控えめな印象になりますから、比較的安全。それにデザインにあまり凝らなくていいので、安く手に入るものが多いのも無地のいいところ。無地というだけでじゅうぶん控えめなので、普通なら合わせることを思いつかないようなかなり変わった色を持ってきても大丈夫です。全身淡いグレーとベージュでまとめたときに、澄んだレモンイエローのソックスを合わせたら、とても新鮮なアクセントになって自分でも驚きました。それまで「どうしてこんな色の買っちゃったんだろう…」と、しばらくはいてみもしなかったのですが。突拍子もない色でもかなり通りますが、自分の定番差し色に合わせたものならこの上なく安全牌なチョイスです。
  • コントラストの低いおとなしい柄で、ベーシックカラーのものを選ぶ。たとえば、黒とグレーの細いボーダーのソックスとか。こんなのならユニクロにもあります。これを黒とグレーのバイカラーのトップスを着たときに、さりげなくロールアップしたパンツと靴の間にのぞかせたりするのは、なかなかおしゃれっぽいと思います。

 

まずはこんなところで、しばらくがんばってみます。