一年中使えるアイテムはお得だよね
すごく当たり前な話ですが、通年着られるアイテムは、ある季節にしか着られないようなものに比べて、単純に登場させられるチャンスが多いわけです。とすると、通年着られるアイテムを気に入ったもの、いいもので、多めに揃えるようにすれば、効率のよいワードローブ作りができるのではないだろうか。
一年中使えるアイテムとして考えられる要素を、書き出してみます。
- 毛羽立ちのない素材。起毛していると秋冬にしか着られない。
- 透け感のない素材。薄すぎたりして透け感があると、春夏にしか着られない。
- コットン。分厚くても(デニムなど)、ある程度薄くても(シャツなど)年中着ていておかしくない。
- シルク。ジャージーでもツイルでも。ただし、夏は洗濯上やや問題あり。
- ポリエステル。これまた年中着ていておかしくない。真夏だけちょっと暑いのが難点。
- 毛羽立ちのない薄手のウール。スーツの表地のような素材なら、見た目はおかしくない。夏の洗濯だけは問題。
- 色は濃すぎず薄すぎず。適度に色落ちしたデニムなど。
- 裏地はないほうがいい。冬はその分重ね着すれば無問題。
ジャケットやパンツ、スカートといったメインのアイテムをこういった素材ものでそろえ、トップスや、ソックス、ストールにその季節らしい素材のアイテムを持ってきて合わせれば、季節感もじゅうぶん出せるのではないかな。