ほんとうに欲しい服を買う練習
「欲しい服を買う練習」だなんて、どういうことなの。と、自分でも突っ込みたいくらいだけど。
このまえ、こういうワンピースが欲しい、という条件を事細かに書き出して以来、それにぴったり当てはまるものを探していました。いろいろなところを見て回ってようやく見つけて買いました(まあ、いつものお店の秋物新作なのですが)。
で、手に入れてみると満足感がすごいんです。このワンピースのことをちらと思い出すだけで、幸せな気持ちになってしまいます。
- 安くはなかった。夏のセールの時期なのにわざわざ定価買いです。
- 当然、書き出した条件は完全に満たしてます。さらに、条件には挙げてなかったけど、ポケットがついていて良かった(イヤホンでつながったスマホをちょっと入れたりするためにポケットはあったほうがいい。重ね着しないからワンピースにポケットがないととたんに行き先に困ることになります)。
- 無地のように見えるけど、特徴ある織り柄が入っていて、よく見ると凝っている。
今までもいろいろなことを考えたうえで服選びをしていたつもりだったのですが、結局「セールだから」「古着だから」「プチプラだから」とはじめから比較的安いものに範囲を限定して、その中でましであればよい、というレベルでしか選んでいなかったのかもしれない、と思い当たりました。で、「安いんだから60点くらいでいいだろう」と相当な妥協をしていたわけです。
ちゃんと自分にとって望ましい条件を設定して妥協なく選ぶ、ということは、かなり意識的に行わなければできないことであったようです。
これからも練習するぞ!