少ないアイテムで「究極のクローゼット」、ふたたび
このカプセルワードローブに、一時期とても影響されました。どれを組み合わせても、かっこいいコーディネートができそう。
掲載サイトはこちらです。Ask Allie: Capsule Wardrobes - Wardrobe Oxygen
capsule wardrobeのタグから、他のいろんなタイプのカプセルワードローブも見られます。capsule wardrobe Archives - Wardrobe Oxygen
これがこのまま似合う人はぜひ真似してください。うらやましい。工夫されている点を分析してみます。
- ベースカラーは主に黒。さらに、灰色と白をプラス。モノトーンのグラデーションを作れるので合わせやすい。
- 小物はシルバーでそろえ、服のモノトーンに合わせやすくしてある。
- ポイント色として、バッグの赤、ライダースジャケットの緑を足して気分を変える。
- 柄物として、ヒョウ柄スカート、シフォンのスカーフ、パイソンのクラッチバッグ、スタッズのフラットシューズを足す。でも色使いはすべてモノトーン。
当時影響を受けた私は、自分に似合わない点をよくわかってなくて、少し失敗しました。黒い革のタイトミニスカートとか持ってたんだよねえ。自分に合わせるにはどこを変えるべきか考えてみると、
- そもそも全体として色がウィンタータイプの選びなので、サマータイプに全体をシフトさせるべし。
- ベースカラーの黒がきつすぎる。紺色くらいにしておくべし。
- ネックレスやカフやクラッチバッグの銀色がぎらぎらしすぎ。つや消しやもっと繊細なチェーンにすべし。
- 白シャツや白ジャケットのディテールを、ここまでシャープじゃなくて、もうちょっと柔らかい感じのものにするべし。
- 白ジャケットと黒パンツだと、色のコントラストがきつすぎる。白の代わりに薄灰色や薄茶色をもってくるべし。
真似したい、と思っただけあって、私に似合う点もありました。
- 縦に細長いIラインができるアイテムで揃えてある。
- いわゆるstructuredなアイテム(ジャケットやシャツなどきっちり型ができているアイテム。ニットや、ふわふわひらひらしたアイテムでなく)で揃えてある。
- ごちゃごちゃした柄を大きな面積で使わない。無地メインで揃えてある。
- 目指すべき雰囲気としての、洗練された感じ、モダンな感じ。
それにしても、このくらいの数でもじゅうぶん着回しできそうっていうことが、良いお手本をみるとよくわかります。一つ一つのアイテムを吟味して選ぶのが大事ですね。