着るものをどうしたらいいか考える

着るのは楽しいけど、考えるのはもっと楽しい。

「おしゃれ」ってどういう状態のことなんだろう 仮まとめ

あまり考えがまとまってはいないのですが、頭をかすめることをメモ。

自分に似合っていることがなにより重要

アイテム単体が素敵なものであっても、それが自分に合っていなければ逆効果。服はいくらでも選ぶことができるが、自分自身はほとんど変えられない。ここが最大の難関ではあるが、自分の体型、性格、雰囲気は人から見てどう映っているのかを把握すること。そして、それに合う服はどんなものなのかを知ること(3要素:色、形、素材)。そして、実際の自分よりも1割増しくらい(=無理のない程度に)良いイメージに見えるようにしてみること。

意外になんでもない格好である

中身の自分がなんでもない人間なのだから必然的にそうなる。何やら特殊な感じがするときは無理があることがままあり、それはおしゃれではない。「無理がない」は、「似合う」にかなり近い。そして「おしゃれ」はそこよりほんのちょっとだけ良い方に引っ張ってみること。

同じような格好、ワンパターンでよい

それこそまさに「自分のスタイルを確立している」ということである。TPOで少しだけ変化をつける。

「自分が好きな服を着ればよい」は最悪

これは人にアドバイスするのが面倒臭くなったときに言う台詞。好きなものが自分に似合う根拠はどこにもない。好きな服でいいならすでに自分はおしゃれなはずなのに、そうじゃないのだから。客観的に見てどうかが9割。

ファッション誌とはある程度の距離をおく

ファッション誌は、いま業界はどういう物を売ろうとしているのか、が載っているもの。何が流行っているのかを知ったり、良いコーディネートの見本として使ったりすることはできるので、参考にはなる。が、そのまままねしても自分に似合うとは限らないし、おしゃれにもならない。

似合わない服を着ない。似合う服を着る

当たり前ですが、手持ちの服の中から似合うもののみを着るようにすれば、手っ取り早くおしゃれになれます。「もったいない」とか「汚れたら困る」とか言って、似合う服を着ないで、似合わない服をわざわざ着るのをやめる。